時間の使い方に困ったら DVDを観よう!
テレビでも良いけどそれだとだらだらしちゃうし
と言うわけで最近観た映画
「猟奇的な彼女」
「クワイエットルームにようこそ」
もう一本「エターナルサンシャイン」を借りたけどまだ観てない
これが観たい!ってのを決めずにTSUTAYAに行き
(半額中だったので)
韓国、邦画、洋画と3本借りる
いつもの如く語彙力の無さ過ぎるれびゅー
その内いいこと書けるようになるって信じてる
ネタバレるから観てない人で知りたくない人はバック!
「猟奇的な彼女」
「僕の彼女を紹介します」と同じ監督なんだっけ
コレは親友が絶賛してて一緒に観ようって誘われたけど結局観なかった作品
"彼女の心の傷を癒してあげたい"
その一心にどんなに振り回されまくる主人公
口癖は「ぶっ殺すわよ」
そんな彼女、私が男だったらどんなに美人でもお断りだ
この映画は韓国の男女共に人気なのか??
「強いけど実は弱い女」ブームは日本ではちょっと前に来てるから何ら新しくは無いけど…
韓国の女の人もやっぱ独立志向なのかな?韓流って女の人結構働いてるの多いし
強い女でありたいけど、守ってもらいたい願望もある?
そして男の人ってこの映画に何を求めてるんだろう
そんな女に振り回されながら、実は守ってるんだって言う優越感なのかなぁ
この映画でジェンダーに関してレポート書いたら面白そうだ。やらないけど
何か色々考えながらも映画自体は面白い作品でした
毎回面白いって言ってるからそれしか言えんのかって話だけどww
笑えるって意味で面白い話
これで泣けたらもっと良かったかなー
やっぱり韓国ドラマには泣けるものを求めてしまう
あとは女優さんがもっと美人だったら良かった
美人の部類なんだろうけどもっと華やかな美人と言うか…
映画って大画面だし、美男美女が出てるだけで価値が上がるもんだよなーとか思ってしまった
私が観るのはパソコンの画面だから別に良いんだけどさw
しかし韓国語は耳に良い
何か聞いてて嬉しくなる…たまに聞き取れるからかな?
今のところ韓流はやっぱチャングムの誓いかな(笑)
ラストのオチがすきだった
伏線忘れた頃に「あ、そこかよ」みたいな
そういうオチなんだろうなぁと最初に予想させて
忘れた頃にやっぱりそういうオチでしたって言う安心感
よく分かんないレビューになりましたw
「クワイエットルームにようこそ」
邦画って「ハズレだったらどうしよう」と思って観てしまう
そんなスタンスで観るのもどうかと思うけど、
映画なんて殆ど観なかった頃に借りてきた邦画がかなりハズレで
(原作モノだったから余計にショックで)
きっとそれがトラウマになっている所為。
この映画は昔ブランチで紹介されててずっと気になってたもの。
本当は松尾スズキ氏の「イン・ザ・プール」(だっけ?)を借りたかったのに、
何度いっても貸し出し中だったから、まぁ雰囲気似てるだろうしと思ってコレに。
脚本の構想にある話がコレに近いと感じたってのもあったりなかったり。
そんなわけで観ました2時間(意外と長かった)
邦画独特のタッチとテンポで変な人達がいっぱい出てきて
何だか分からない内に終わっていく
のを予想してたら、
泣かされました
てか泣きました
私は泣ける映画は基本的に構えて観るので「泣くために観る」ところも多いんだけど
この映画で泣くつもりは1ミリもなかった
序盤はさっき書いたように邦画テンポで進んで行って
よく分からない部分もまぁ邦画だしそんなもんかーって感じ
邦画って地味に伏線なのかぼかしなのか分からない部分があるから
そしたら最後に思いっきりガツン!と。やられました
多分泣かせの映画じゃないんです
分からん人は分からんし、嫌いな人は嫌いな話
てか私も「分かって」観れたわけじゃないと思う
んだけど、ガツン!とね。
こういう邦画ってよく分かんない演出とかカメラ回してて
それが苦手だと思ってたけど冷静になって観ると面白いてか興味深い
映像は舞台の参考にはならない!とか生意気に思ってたけど
一概にそうじゃないんだなぁって思った。
「あ、この演出面白い」だとか「この会話のテンポ好きだー」とか。
他にも色のバランスとか視覚的なところも
会話のテンポと言えば新しく始まったテレビドラマの「スマイル」がちょっと舞台っぽい会話回しに感じた
こういう(元々の私の見解では)よく分からない演出ってのを沢山観ておけば
劇団の演出も少し分かり易くなる気がする
たまに分かんない演出する代表だからww
邦画とか観てると「ああ、こういうことがしたいのか」とか思ったりする
あとは蒼井優が可愛過ぎた
今まで見たどの役よりも可愛い蒼井優だった
純粋な女の子は病んでる方が魅力的だ
狂う人達の話って舞台観てても多いと思う
それに関して向き合ったり逃げたりしてる
鴻上さんのとかそうだって聞くし
私の好きな「ある日ぼくらは~」もそんな風に感じた
そういう舞台を打って人に見せようとしてるんだから少なくとも
演者たちはそういうものと向き合ってるんだろうなとか思う
だからこそ、大学まで来ると学生演劇であってもハッピーエンドが少なくなる
「大団円!なんてありえない!人ってそんな綺麗なものじゃないよ!」
なんてのはちょっとひねくれた高校演劇にありがち
多分そういう人達ってそんな中二病的な考え方から一歩踏み出して(或いは踏み込んで)
「人間」について真剣に考えようとしてでも答えなんて出なくて
出ないのが当たり前だって分かってても何かを伝えたくて一緒に考えて欲しくて
難しかったり暗かったり、簡単にはハッピーにさせない話を書くんだろうなぁ
話に込める思い
答えなんて無くてでも見つけたくてもがいて
観てくれた人がそれぞれに違う答えが出ようとその思いに反発しようと
何かしら「人間」について考えてくれれば良いと思うんだ
それが私がしようとしている伝えるってことなんだ
何だかレビューじゃなくなっちゃったけど
とにかく見応えあった
残る一本も楽しみだ!
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いつの間にやら
モラトリアムは終わり、社会人に。
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