ハロー、ハロー

なんどもなんども
おもうんだ
明日なんて
来なくていいって
そしたらそう
そうなったときのために
何か残したいわ
わたしの気持ちをどこかへつづっておきたいわ
嘘ばっかりついてきた
にじゅうよねんかん
どれがほんとかも失ったけど
ねえ
最後くらいほんとうのこと言わせてよ。
もうほんとにつらいのよ
なんで生きてるのかわかんないのに
無理矢理意味を見出して
目標なんか決めさせられて
それに向かって努力して
何の意味があるって言うの
どうだっていいのよ
私が生きることなんてどうだっていいの
マンションの前で白ネコが泣くのよ
にゃあにゃあって
どうしたの何がいいたいの
おねがいだから
ひとりにしないで
涙が止まらないの
息が苦しいの
私もう十分生きのびたんじゃない？
結構頑張ったんじゃない？
しがみついてみたんじゃない？
だからもういいんじゃない？
これ以上、何があるっていうの。
おねがい
倒れてももう支えるものが無いの
ぎりぎりなの
頭の中は想像でいっぱいよ
すべて独り善がりだって
気付かない振りして
見たくない現実ばかり
知りたくない現実ばかり
ああ苦しいよ
もうやだよ