ひゃくまんつぶの涙 上・下 和深ゆあな
昨日までいたはずの友達が、
次々と消滅していることに気付いた裕。
その奇妙な状況に戸惑う裕の前に現れたナゾの男。
「お前はグロリアス。人間の命を食らい、
その存在さえも末梢してしまう日記蒐集家だ」
(後表紙から引用)
中2の時に友人から借りてかなりハマった漫画。
当時荒んでたからなぁ。無根拠に人間に絶望し始めたのが当時だった
まさに中2病的な考えを…
でも中2の時に中2の考えしてたら中2病じゃないのか?笑"
とにかく絵が綺麗
カラーが特に綺麗で、表紙の絵が素敵すぎ
ストーリーは当時の私にクリティカルヒット的な話(どんなだ)
勿論今も好きですが。
切ない系ですが、最後はちょっとほっとする、かな。
バッドエンドではない、と思います。
日記蒐集家は、人間の生きてきた日記(じんせい)を喰らって生きる存在。
殺す、ではなく
無にする
それは罪悪か救済か
まるで人間は神様で
なんでも わかろうとして
なんでも わかると思ってる
そのうちに
恋するメカニズムとか
言い出すんだ
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