母校の演劇部地区大会を観て来た
卒業してもう3年目だから直接の後輩はもう居ない
客として大学生になった後輩が3人来てた
懐かしいなぁ…この空気
舞台装置が去年か一昨年とまんま同じで
緞帳が上がった瞬間「ん?」って題名を確認してしまった
でも見たことのない題名だし、創作らしいから違うハズ…
…と思いきや「そんなに言うなら死んでやるわよ!」と叫んで
屋上のフェンス(という体の大道具)に手をかける女子高生
デジャ・ヴ(笑)
全く同じ舞台装置で殆ど同じ題材を扱うってw
自殺好きなのかなぁ…
なまじ若くて真面目だからかなぁ…
どうしても「高校演劇」を見る目で観てしまう
自分がやっていたことへの反省やら懐疑やらと
何だか少し変わってしまっていってることへの寂しさと
若者への羨望、とか(笑)
たまには偉そうに感想でも書いてみよう
自分が書く時の参考になるように
キャスト
●苛められて自殺を図る女子高生
・実際は苛められるようなこともなさそうな普通の女子
裏表をはっきりしてもっと感情移入できるキャラにしたら良い
「押しの強い」子なら、そればっかりでなく「可愛い部分」や「弱い部分」を
嫌味無く出せるといいんじゃないか
●少女を止める男子高生
・「昔同じことをしようとしていた」ことから少女を止める
結局少年は自殺してしまっていた幽霊だったんだけど、
その設定は出てきた瞬間に読めてしまった
キャラ付けをもっと明るくするとかすれば良かったと思う
少女が「面白い人」と言っていた共感が持てなかった
●少女と友達になってくれるクラスメイト
・「バスケ部」と言う設定が無理の無いルックスの役者だった
高校の演劇部でこれは凄いと思うw
彼女が唯一明るくて元気な演技のキャラだったので
出てくると安心した(笑)
ちょっと台詞噛みすぎだったのは練習不足か、緊張か
役者が3人って言うのがネックなんだろうなぁ
苛められてるってわりにそんな描写が一切無かったから現実味に欠けたし
主人公の勘違いなんじゃないかとか思っちゃったし
でもそれって一人立って音とか光とか、独白とか、録音とか、
それこそ演劇っぽい演出で何とかなった気がするし
若いんだなぁ
良い意味でも悪い意味でも
ただ若いんだからもっと元気と勢いのある舞台が観たかったかなぁ
まぁ自分のこと棚に上げてまくりですけど!w
舞台を見るとお話を書きたくなるね
サンタは夢に還ったのだろうか。
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いつの間にやら
モラトリアムは終わり、社会人に。
コメントくれたら小躍りして喜びます。