と言うのは嘘です!」
と言い切った小学2年生の時の担任
この言葉が真か偽かは未だに私には分からないけど
先生はきっと本気で言っていたんだろうなぁ
正義感が強くて真面目で優しくて厳しい先生だったからどこか説得力があって
理屈と感情で捻くれてしまった今の私が聞いたらまた違う解釈をするのだろうけど
あの頃の私はきっと強烈に納得したんだろうな
だから今でも覚えている
20歳の正月には成人祝いの葉書をくれた
喧嘩は滅多にしない誰とも
親とは喧嘩と言うより怒られるか、こっちが機嫌悪くなるかだったし
親友とは…喧嘩と言うより何処か顔色伺い合ってたし(まぁ良い意味で)
友達とは喧嘩なんてしなかったし…
あぁ、一回苦手だった子と怒鳴り合いの喧嘩になったっけ。下校中にw
感極まって泣いちゃったけど
結局、そんなもんか
怖くて喧嘩なんて出来ないよ
ただでさえ感情を言葉にするのは苦手なんだ
「喧嘩」出来る程の感情を言葉にしようとしたら多分泣くよ。訳わかんなくなって
思えば喧嘩と呼べそうなもの列挙しただけでも私はいつも泣いてるもの
理屈を説明するより感情を言葉にする方がきっと難しい
そのくせ、すぐに感情的になっては負の感情ばかり口をついて出てくるので困る
だから普段は出来るだけ(せめて±0になるくらいは)正の感情を表現するようにしてるんだけど
さておき。
喧嘩かぁ
向き合って話すのが苦手なわけじゃないんだけど
何かあっても些細なことで面倒臭いことになりたくないって気持ちが先行するよな
だからって全部許してるわけじゃないけど
次の日になったら結構どうでも良くなってたりするし
逆に自分に非があるの分かってたら喧嘩になる前に謝っちゃうからな
それも許して欲しいってだけかもしれないけど
きっと疑心暗鬼な性格だからなのかもしれない
喧嘩は嫌だな
喧嘩が羨ましいって言うのは
もしかして不満があるからなんだろうか
言いたくても言えないことを溜めてるからなんだろうか
***
Lesser Evil
今日倫理学の授業で習った
あの時、後輩にも投げかけられたこの言葉
「最も悪の少ない道」
そんなもの簡単に分かったら苦労しない
そしたら倫理学なんて要らないだろう
何が悪なのか誰にとって悪なのか
「もうどうやっても悪い方向へしか行かないでしょう」
あの時彼女は言った
どっちに行っても悪い方向へしか行かなかった、のか?
Lesser Evil
Lesser
「何」より悪いんだろうか
数値的なものなのだろうか規模的なものなのだろうか
目の前しか見えない私は(人間なら少なからずそうだ)
「ずっと先まで長いスパンで考えてください」と言った彼女の言葉を
決して無視したわけではない
繰り返した罪
無くした信頼
傷つけた人々
彼女は何をして悪と言ったのだろう
沢山犠牲にして歩いてしまったけれど
私が選ばなかった道がLesser Evilだったとは
誰も言い切ることは出来ないだろう
だから私はそれでも手に入れたかったものを信じるしかないんだ
日焼けはようやく消えつつあるけれど
何もかも忘れたりはしない
Lesser Evil
livevil
生きることこきし悪
私は正しいと思ったことをしたわけではない
ただ生きることを選んだだけなんだ
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いつの間にやら
モラトリアムは終わり、社会人に。
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