春は嫌いだった
自分が生まれた季節って
みんな好きだっていうけど
陽気にあてられて
そわそわして
どうしても好きになれなかった
春と秋という季節の移り目は
暑いのも寒いのも嫌いな私にとって
過酷でないために
いろいろ考えてしまうのがいやだった
でも最近、それも無くなって
春や秋が好きだと思えるようになって
それは考えてしまうあれやそれやを、
ちゃんと自分で整理出来たからなんだと思う
うん、いいこと。
だけど、今は、やっぱりちょっとやられてる
今日みたいに暖かい日は特に
不安が渦巻く
ああ息苦しいよ
ここだって凝縮された社会
やっぱり私は、人と生きる難しさに対して
どうしてもネガティブだ
内と外は使い分けてもいい
じゃあ、ここは、どっち?
4年前は早く戻りたいと言っていたこの家が
いまは とても いきぐるしくて
夏には出て行こう。
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