ひとりでいることから逃げたくて
とにかく誰かに縋りたくて
差し出された手を選ぶのか
信じた道を貫きたくて
ひとりになってしまっても約束を守りたくて
微かな希望(それすらあるのか分からないけれど)を選ぶのか
わからない。
違うのに
もうわたし、あの頃の
何も知らなかった頃の私じゃないのに
一度、どん底まで突き落とした私に
どうして?
優し過ぎるひとを
私はまた傷つける。
私の手で傷つける。
もしかしたら
その優しさに甘えてしまった方が
良いのかもしれない。
だけど
真剣に考えたら
気付いてしまったの。
私が触れたいと思うのも
触れられたいと思うのも
。
気付きたくなかった
知ってたけど
確信したくなかった
だってもう、どうしようもないじゃない。
だって、もう、どうしようもないじゃない!!
くだらないかもしれない。
誰を責めることも出来ないのも分かってる。
全部自分が悪いことも。
だけど、もう、疲れた。
どうして死ぬなというの
どうして生きたいといえるの
逃げたい。
私から逃げたい。